商品開発

石原ゼミナールでは、マーケティングやブランド論の理論を適用しながら、地域性を生かした商品開発を行っています。商品開発に際しては、劇的に変化する市場や外部環境の変化に鑑み、商業実践的な試験販売活動や消費者調査を積極的に実施しています。

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試験販売における消費者調査の様子(東京都内)

<商品開発のポリシー>
商品開発に際しては、次のポリシーを持って各種活動を推進しています。
●地域の現場に出て、地域資源を調べる。着目した地域資源は、地域のために活用できるか否か客観的な視点で分析する。
●地域の事業者や自然科学系の研究室などと連携し、地域資源が地域の活性化につながるか否か検討する。
●アイディアを出すだけでは無く、試作の段階から積極的な姿勢をもって事業に参加する。
●開発したプロトタイプ(試作品)は、試験販売や消費者調査を実施する。各種調査の実施に際しては、ターゲットやポジショニングを重視し、状況に適した場所を適切に選択する。
●調査で収集したデータは統計分析し、市場適用性や流通適用性、消費者の受容性について多角的に検討する。
●商品発売後も定期的に消費者調査を実施し、商品としての有用性について検証作業を行う。
●研究活動で得た成果や知見は、広く社会へ公表するとともに、卒業研究やフォーラムなどにおいて提言する。